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▼ 燭一

【燭一】現代パロ(先生×先生)

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* 現代パロ(先生×先生) *
* すでにお付き合いしてる二人 *



「一期くん」
「光忠さん?どうしました?」
「いや、授業はこの時間無いからさ……」
「え、でも光忠さんは学年主任もやってるからお忙しいでしょう?」

にっこりと笑う一期に、燭台切も柔らかく微笑んだ。
ここは、家庭科室。
家庭科担当教員である一期の所に、燭台切は会いに来ていたのだ。

「まぁ忙しいんだけど……。でも、一期くんに会いに行く事の方が僕には大事だからさ」

にっこりと爽やかに微笑む燭台切に、一期は顔が熱くなるのを感じた。
燭台切は、数学教師で一期とは同じ大学での友人だ。
ここ最近は、友人という枠を越え恋人としてお付き合いを始めた訳だが。

「光忠さん、恥ずかしいです……」
「そうかな?」

にっこりと笑う燭台切の顔が綺麗で、恋人の贔屓目を抜いても素敵だと一期は思う。
一期は顔を赤くして思わず顔を逸らす。

「一期くん、顔真っ赤だよ?」
「……誰の、せいだと……」
「まぁ、僕のせいだけどね?」

顔を赤くしてそっぽを向いてしまった一期を見て、燭台切はゆっくり近寄る。
背を向けている一期の腰を両手で抱き締めるようにぐいっと引くと、一期は不意打ちだったのか燭台切の所に倒れこんできた。

「光忠さ……んっ…」

抗議の声を上げようと一期が声を出した瞬間、その言葉を奪うように重ねられた唇。
突っ張ろうとした腕を掴み、深いキスをする。
触れてくる体温が心地良い。
一期が目を閉じると、ゆっくりと抱き寄せられた。

「は、……光忠、さん……」
「可愛いね、一期くん」
「っ……」

真っ赤になる一期を見て、燭台切はクスっと笑うと額にキスを落とした。

「これ以上一期くんといると、僕が我慢出来なくなっちゃうから……。今は、これだけ、ね?」
「っ……!」

耳元で低めの声で囁くと、一期は更に顔を赤くして燭台切を睨む。

「光忠さんの馬鹿……」
「ふふ、真っ赤だよ?一期くん」
「知りません!光忠さんのばか」
「そうだね、僕は一期くん馬鹿だから」
「!!!」

絶句した一期を見て、くすくす笑いながら燭台切は家庭科室を後にする。
背後で聞こえた可愛らしい罵倒に苦笑しながら。



そして、そんなある日の放課後。

「燭台切先生……?まだ、残っていらっしゃったんですか?」
「一期先生?」

放課後になり、部活動の生徒も夕方を過ぎたので帰宅し殆ど誰もいなくなった学校。
授業に使う資料等を集めていて残っていた一期は荷物を取りに戻ろうと職員室に戻ったのだが、職員室にはまだ電気が点いていて。
中を覗きこむと、テストの採点をしている燭台切の姿があった。

「もう生徒もいないし、いつも通りで呼んでいいよ?」
「そういう問題じゃないんですけど……。光忠さんはテストの採点中ですか?」
「うん」

燭台切のいる机に近寄り、ちらりと覗き込む。

「大変そう……」
「一期くんも大変だと思うけど……。一期くんはどうしてこんな時間まで?」
「私は今度の実習で使う資料や材料を纏めていたらこんな時間になってしまって……」
「一期くんも大変じゃないか……」
「あの、光忠さん……。キス、してくれませんか」
「へ?でも、ここ職員室……」
「どうしても、我慢出来なくて……。だめ、ですか?」
「駄目じゃないけど…。もうちょっとしたら採点が終わるから」
「してくれないんですか……?」
「もう少しだけ、待ってて」
「……」
「……一期くん?」
「……4問目、採点間違えてますよ?」
「……!!」

一期の言葉にぎょっとした燭台切が手元の回答用紙を見ると、確かに採点をミスしていた。

「珍しいですね、光忠さんがミスをするなんて……んっ……」

不意に触れてきた暖かな感触。
噛みつくようなキスに、一期が目を丸くすると燭台切は離れた。

「光忠、さん……」
「ホントに君には適わないよ、全く……」
「え?……え?…??(変な光忠さん……)」


どこかにある、小さな高校。
そんな高校で教鞭を取っている先生二人の小さな物語。



■ END ■




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